ROLEX がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのコラボレーション DAY-DATE を発表
世界最高峰のオーケストラとして知られる、オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と〈ROLEX〉の異色のコラボが実現
〈ロレックス〉とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
時計好きであればご存じの通り、〈ROLEX(ロレックス)〉は少なくとも近年は限定モデルや特別モデルを積極的にリリースするブランドではない。ヴィンテージを含む過去に発表された特別モデルは不定期に突然発表されるケースが多く、〈ロレックス〉自体が秘密主義を貫く企業ゆえ、その多くが「なぜ」「どのくらい」作られたのかは、今も謎に包まれていることがあるほどだ。
だから、先日発表されたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのコラボレーションモデルは異例中の異例と言っていいだろう。
だから、先日発表されたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのコラボレーションモデルは異例中の異例と言っていいだろう。
世界最高峰のオーケストラとして知られるオーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、今から80年以上も前から毎年1月1日にクラシックを代表する名曲の数々をウィーン楽友協会の大ホールで演奏してきた。「紅白歌合戦」を楽しんだ翌日にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を優雅に楽しむことが年末年始の恒例になっている方も、きっといらっしゃるだろう。
1月1日に放映されるこの演奏は世界90ヵ国以上もの国で生放送され、合計数百万人もの視聴者を集める一大イベント。実は〈ロレックス〉はこのニューイヤーコンサートの独占スポンサーを2009年から務めていることから、記念すべき15周年の節目に特別モデルの製作が実現した。
文字盤に大胆にチェロを描いたアート作品のような仕上がり
歴代の大統領が愛用してきたことから “プレジデントウォッチ” と呼ばれることもある〈ロレックス〉のフラッグシップモデル、DAY-DATE(デイデイト)をベースに、文字盤に大胆にチェロを描いたROLEX Day-Date Wiener Philharmonikerは、遊び心のある優美さと特別感に満ちた一本。ミッドセンチュリーのモダンアートを思わせる文字盤は、1000度以上で焼き上げるグラン・フー・エナメルを採用し、美しさと高い耐久性を実現した。もちろんケースとブレスレットはラグジュアリーな18Kイエローゴールド製となる。
今年のコンサートでは一部の演奏家が着用していたという情報がある本モデルは、現時点で一般発売のアナウンスはされていない。
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