LOEWE Fisherman Turn Up Jeans

デニムをとことん楽しんできた僕らが次に選びたいのは、LOEWE のフィッシャーマンジーンズ

ミディアムウェイトのウォッシュドコットンデニムを使いながら、随所に〈LOEWE〉のデザインエッセンスをプラスした逸品


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : LOEWE

「違い」と「本物」を求める男性に猛プッシュしたい

ヴィンテージデニムへの憧れを胸に過ごした10代。日本製のレプリカデニムを初めて手に入れた時の喜び。アメリカ・ロサンゼルスで生まれたプレミアムデニムブーム。その反動から原点に立ち返るようにどっぷりとハマったジャパンデニムのストイックな世界。こうやって列記するだけでも個人的にはデニムと長い付き合いをしてきたし、間違いなくこれからも細かい変化を遂げながら一生付き合い続ける存在だと思う。
そして、いい大人になった今だからこそ自然と興味が出てくるのは本質的にプレミアムなデニムだ。マーケティング戦略的に練られた作為的なプレミアムではなく、もちろんセレブが着たからどうこうという安っぽいプレミアムでもなく、モノ自体に本質的な豊かさや所有欲、「体験してみたい!」と思える魅力があるもの。
1846年に創業したスペインを代表するラグジュアリーメゾン〈LOEWE(ロエベ)〉が作るデニムは、経験豊富な大人世代に響くデニムがたくさんある。例えば今シーズンの最新作であるフィッシャーマン ターンアップ ジーンズは、オーセンティックなヴィンテージジーンズの匂いを漂わせながら、独自の新しさや同ブランドならではのラグジュアリー感と遊び心を凝縮。「違い」と「本物」を求める男性に猛プッシュしたい一本なのだ。

LOEWE Fisherman Turn Up Jeans
LOEWE Fisherman Turn Up Jeans
LOEWE Fisherman Turn Up Jeans
LOEWE Fisherman Turn Up Jeans
LOEWE Fisherman Turn Up Jeans

上質なレザーを巧みに使った「大人専用デニム」

ミディアムウェイトのウォッシュドコットンデニムを採用したフィッシャーマン ターンアップ ジーンズには、魅力的なディテールがたくさん揃う。シルエットはトレンドに関係ないレギュラーフィット。股上の深さも標準的で、丈感も長くも短くもないので、長いスパンで着用できそうな点がまずは嬉しいポイントだ。見た目上の最大の特徴は裾をロールアップするとセルヴィッジではなくレザーパイピングがチラリと覗く点。通常は耳が見える場所に上質なレザーが備わっているだけで、大人専用のデニムという感じが強くなる。
レザーはこのジーンズを特徴づける素材で、コインポケットには〈ロエベ〉を象徴するアナグラムのエンボス加工入りレザーを配置。また、バックで存在感を放つ横長のエンボス加工入りレザーパッチも重要なデザイン要素として機能していることが分かる。
フィッシャーマン ターンアップ ジーンズは42(XXS)~54(XXL)までのユニセックスで穿けるサイズで展開。価格は122,100円となる。ガチのヴィンテージジーンズも良いけれど、色々経験してきたあなたが次に進むステップは〈ロエベ〉のジーンズのようにさり気なくラグジュアリーで上質な一本かもしれない。気になる方はロエベ 公式サイトをチェックしてみよう。
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