TAG HEUER が KITH とコラボ – アーカイブモデル Formula 1 を復刻
1986年に発売された〈TAG HEUER〉初のクオーツウォッチ Formula 1をベースに、〈KITH〉の感性で現代的にアップデートを果たした意欲作が完成
オリジナルに忠実に復刻しながら、モダンにアップデート
〈TAG HEUER(タグ ホイヤー)〉が〈KITH(キス)〉と初コラボレーション。1986年に発売された〈タグ ホイヤー〉初のクオーツウォッチであるFormuala 1(フォーミュラ1)を現代的に再解釈し、復刻された。
初代となる〈タグ ホイヤー〉フォーミュラ1は、80年代ならではのポップで元気のあるカラーリングと、モータースポーツの最高峰であるFormula 1の名を冠している通り、スピード感あふれるデザインが特徴。クオーツウォッチであることから、機械式時計愛好家からは敬遠されがちだけれど、実は長年時計好きから復刻を待ち望まれてきたモデルでもある。
今回〈KITH〉とのコラボレーションで初代フォーミュラ1が選ばれたのは、同ブランドの創業者であるロニー・ファイグ氏にとっての初めての時計であり、その後のウォッチコレクションへの情熱に火をつけたモデルだからだという。
今回〈KITH〉とのコラボレーションで初代フォーミュラ1が選ばれたのは、同ブランドの創業者であるロニー・ファイグ氏にとっての初めての時計であり、その後のウォッチコレクションへの情熱に火をつけたモデルだからだという。
誕生から50年近い年月を経て復刻された〈TAG HEUER〉×〈KITH〉Formula 1にも、当時のエッセンスがしっかりと息づいている。本モデルは初代の精神にトリビュートを捧げ、オリジナルのケースの復刻に注力。サファイアクリスタルやラバーストラップといった最新の素材を用いて現代的にアップデートを果たした。
10色すべてを収めたコレクションボックス(231万円)も登場
大胆で先進的なデザインに見るも鮮やかな色彩が組み合わされた初代フォーミュラ1のエレメントを引き継ぐ本モデルは、ポジティブなパワーでファッション業界で存在感を放つ〈KITH〉の世界観と見事にリンクしている。オリジナルと同じ35mmのケースは今見るとずいぶん小振りに感じるが、ポップなカラーと相まってアートピースのような雰囲気を感じる方もいるのでは。なお、風防は当時のプラスチック製からサファイアクリスタルガラス製に。ストラップもプラスチックからラバーとステンレスに変更するなど、現代の時計にふさわしいアップグレートが施された。
さらに文字盤上には〈TAG HEUER〉と〈KITH〉を融合させた特別なロゴと、〈KITH〉のモットーである「Just Us」の文字を配置。カラー展開は〈タグ ホイヤー〉のアーカイブモデルから着想を得た10色がラインナップする。エッグシェルカラーダイヤルにアクセントでレッドを配したステンレスブレスレットモデルは、世界1350本限定で〈タグ ホイヤー〉一部直営店と「Kith Tokyo」で販売。ラバーストラップモデル5型は世界250本限定。ステンレスブレスレットを採用したグリーンベゼルモデルとブルーベゼルモデルは世界350本限定で、「Kith Tokyo」のみで取り扱っている。なお〈タグ ホイヤー〉の一部直営店では、グリーンとブルーのラバーストラップを採用したブラックPVDケースモデル2型をそれぞれ世界825本限定で展開しているという。価格はいずれも19万2500円で、10色すべてのモデルを収めたコレクションボックス(231万円)も〈タグ ホイヤー〉一部直営店と「Kith Tokyo」で販売中だ。
ITEM CREDIT
- TAG HEUER × KITH:FORMULA 1