PORSCHE DESIGN の伝説的なウォッチ、クロノグラフ1が HODINKEE 限定モデルとして復刻
不朽の名作として語り継がれている〈PORSCHE DESIGN〉クロノグラフ1を、オリジナルとほぼ同様のデザイン・ディテールで忠実に再現
オリジナルは〈PORSCHE〉911をデザインしたフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェが設計とデザインを担当
熱狂的な〈PORSCHE（ポルシェ）〉ファンおよびクロノグラフファンに朗報だ。〈PORSCHE DESIGN（ポルシェ デザイン）〉の伝説的モデルであるCHRONOGRAPH 1（クロノグラフ1）が、時計メディア「HODINKEE（ホディンキー）」限定で復刻された。
〈ポルシェ デザイン〉クロノグラフ1は、自動車メーカー〈ポルシェ〉を代表する名モデル、911をデザインし、〈ポルシェ デザイン〉を設立したFerdinand Alexander Porsche（フェルディナント・アレクサンダー・ポルシェ）が1972年に設計・デザインした腕時計。当初この時計は選ばれた従業員だけが着用する時計として作られ、一般発売の予定はなかったのだが、間もなく〈ポルシェ〉愛好家たちから「どうしても欲しい」というラブコールが届くようになり、市販化が決定。〈ポルシェ〉911と同様に機能美に満ちた美しいデザインは、誕生から50年以上が経過してもまったく見劣りすることがなく、時計愛好家たちが今でも探し求める名作のひとつとなっている。
ヴィンテージモデルを忠実に再現したマニア垂涎の仕様
今回「HODINKEE」のために作られた〈ポルシェ デザイン〉クロノグラフ1 リミテッドエディション for HODINKEEは、オリジナルのデザインと仕様に忠実でありながら、ケースは直径40.8mm、厚さ14.15mmに変更。それに併せてブレスレットは耐久性に優れた超軽量チタニウム製を採用し、マットブラックのチタンカーバイドコーティングが施された。また、夜間に自国を確認するための助けとなるスーパールミノバ®は、文字盤のインデックスの方が針よりもやや濃いレトロ風の色合いに。「完全に新品」のようなルックスにはせず、ほのかにヴィンテージを思わせるタッチを加えることで、ヴィンテージ・クロノグラフ愛好家が手に取ってもなじみ深いよう工夫された。
文字盤は古き良き〈ポルシェ〉911のメーター類から直接インスパイアされたデザインを踏襲している。オールドスクールな〈ポルシェ デザイン〉のロゴとフォントもマニアをニヤリとさせるディテールだ。また、アメリカ市場への敬意を表して “1 Mile” グラフィックが再現されているほか、6時位置の “H” は文字盤上で唯一「HODINKEE」にちなみ、軍用モデル「3H」に使用された1972年の〈ポルシェ デザイン〉レッドで表現。細部に至るまで偉大なヘリテージを思わせる仕様となっている。
日本の時計ファンに対するサプライズ的な仕様も装備
時計ファンであればご存じかもしれないが、「HODINKEE JAPAN」は同誌が初めて創刊した海外版。そのため、本モデルは〈ポルシェ デザイン〉と日本の「HODINKEE」ファンコミュニティへのオマージュでもあるという。3時位置のデイ＆デイト表示は何と英語と日本語に対応。クリックとリューズを数回回転させるだけで、どちらの言語で表示されるかを選ぶことができるというサプライズも用意された。ちなみに心臓部には〈ポルシェ デザイン〉が誇る超高精度のCal.WERK 01.140を搭載。このムーブメントは、歴史的な〈ポルシェ デザイン〉のロゴ、レタリング、限定ナンバーを示すチタン製のクローズドケースバックの裏で安全に収納されている。
〈PORSCHE DESIGN〉Chronograph 1 Limited Edition for HODINKEEは世界限定350本。日本での販売価格は161万7000円となる。気になる方はソールドアウトになる前にHODINKEE SHOPをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- PORSCHE DESIGN：Chronograph 1 Limited Edition for HODINKEE
