STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK

【第6回】最高の通勤バッグを探せ – STUDIO NICHOLSON – DOUBLET IN BLACK

トートバッグ?バックパック?ショルダーバッグ?男が持って違和感のない通勤用のおしゃれなバッグを探す短期連載をスタート – 第6回目は〈STUDIO NICHOLSON〉のDOUBLET IN BLACKをセレクト


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : STUDIO NICHOLSON

Made in Englandの魅力

約1年間〈RAMIDUS(ラミダス)〉のトートバッグを通勤時に使用していた筆者が、次なる愛用バッグを探す短期連載。6回目となる本稿では〈STUDIO NICHOLSON(スタジオ ニコルソン)〉のDOUBLET IN BLACKをセレクトする(アーカイブ記事は以下よりチェック)。
改めて通勤用バッグを探す際の条件を以下に記載しよう。
・ノートPCが収納できること
・カジュアル~モード系まで無理なく合わせられること
・大人が持って違和感のないデザイン、ブランドであること
・長く愛用できること
この4つを満たすバッグは決して多くない。これまで紹介してきたバッグはすべて上記の条件をほぼ完璧に満たすと思われるが、英国ブランドである〈スタジオ ニコルソン〉のトートバッグはどうだろうか?このバッグを通勤用として使う可能性について考えてみた。

STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK
STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK
STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK
STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK

STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK
STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK

STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK
STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK

STUDIO NICHOLSON DOUBLET IN BLACK

デザインにも作りにも、価格にも説得力があるバッグ

イギリスで設立された〈スタジオ ニコルソン〉は「テキスタイルの可能性の限界を引き上げること」を一貫して実践してきた。生地が持つ性質に合わせて形を作り、デザイナーのNick Wakeman(ニック・ウェイクマン)の舵取りで上質なデザインを制作。日本の建築やインテリア、グランジミュージック、90年代のサブカルチャー、地質景観などからインスピレーションを受けたコレクションは、エレガントでありながら着心地の良さを兼ね備え、他ブランドにはないモジュラー・ワードローブを提案。クリーンでミニマルなスタイルと、ヨーロッパのメンズスタイル特有のドレッシーさや緩さ、オーセンティックな作りが高い評価を集め、イギリスはもちろん、世界中の大人の男女に支持されている。
本稿でセレクトしたバッグは、ジャケットの肩や袖を彷彿とさせるシルエットが特徴。直線と曲線を組み合わせることでオンオフ問わず着用できるユーティリティー性の高いフォルムと、ノートPCのような大きめのアイテムも気兼ねなく収納できるボリュームが通勤用バッグにふさわしいと判断した。なお、バッグ自体は2つの縫い目と1本のショルダーストラップで構成されており、ストラップは対角線上の角に固定されているため、着用時にバッグが前かがみになり、腕の下に快適に収まることで着用者の指先までフィットするような形に設計されているという。様々なシーンで使用することを考慮した高い完成度も〈スタジオ ニコルソン〉らしい。
例えば〈LOEWE(ロエベ)〉のパズルトートのように、必要以上にラグジュアリーをアピールせずに、それでいて良いものを愛用していることを常に実感できるバッグとしても、〈スタジオ ニコルソン〉のDOUBLET IN BLACKは最適解のひとつではないだろうか。見るからに長く愛用できそうなデザインと作りなので、176,000円というプライスにも説得力がある。
〈スタジオ ニコルソン〉のDOUBLET IN BLACKはスタジオ ニコルソン 公式サイトにて販売中。
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