フランス海軍の要請で生まれた最強のツールウォッチ – TUDOR PELAGOS FXD GMT
フランス海軍航空隊のミッションウォッチとしてのニーズを満たすべく、現地時間と第3タイムゾーンに加えて新たに“Zulu Time”も把握できるようアップデートされた〈TUDOR〉PELAGOS FXD GMTは、全体からみなぎるミリタリー感が魅力
過酷な空の世界で生きる軍人たちのツールウォッチ
男のファッションに欠かせない永遠のカテゴリであるミリタリー。ウェアであれ小物であれ、どのアイテムも軍事ミッションを達成するために研究・開発されたタフな機能性が魅力だ。〈TUDOR(チューダー)〉が発売した新作ウォッチ、PELAGOS FXD GMT(ぺラゴス FXD GMT)は、一般人が手に入れられるツールウォッチとして最高峰のタフさと機能性を備えている。
フランス海軍の特殊部隊との共同開発によって誕生したPELAGOS FXDをベースに、本モデルでは現地時間と第3タイムゾーンに加え、“Zulu Time(ズールー時間)”を把握できる新機能を追加。過酷な空の世界で生きる軍人たちのツールウォッチとして死角のない仕様にアップデートされた。
ズールー時間とは?
“ズールー時間”とは、世界各国の軍隊や航空業界などで使用される軍事用語で、グリニッジ標準時(GMT)に相当。この“ズールー(Zulu)”という名称は、航空業界で使われるフォネティックコードの「Z」と「Zero」の頭文字が由来となっている。PELAGOS FXD GMTでは“ズールー時間”を含む最大3つのタイムゾーンを同時に計測可能。GMT機能を備えた時計は他メーカーにも数多く存在するが、3つのタイムゾーンを同時に計測できるモデルは決して多くない。
オーバースペックにロマンを感じるあなたに
〈チューダー〉ぺラゴス FXD GMTは42mmのチタニウム製ケースに視認性の高いGMTベゼルを組み合わせた、ツールウォッチ然として面構えがとてもいい。ミリタリーインフルエンスをひねりを加えることなく表現したデザインは、例えばビジネスシーンや社交的な場面ではそぐわないかもしれない。しかし、職場などで堅苦しいファッションをする必要のない方であれば、削ぎ落としたタフなルックスを24時間365日楽しむことができるだろう。通常の時針、分針に加え、GMT針、そして“ズールー時間”を表示する針が文字盤上で交差する様子に、機能をフル活用しないとしても、子供心に近いワクワク感を感じるのは筆者だけではないはず。フランス海軍の伝統を反映した堅牢なファブリックストラップも、ツールウォッチとしての個性を遺憾なく発揮している。
METASによるマスタークロノメーター認定を受けたムーブメントであるCal.MT5652-Uを搭載し、日常生活はもちろん、海軍航空隊が遂行する過酷なミッション時でも確かな精度と高い信頼性を発揮。ある意味で一般人には完全にオーバースペックな時計ではあるけれど、時計好きまたはミリタリー好きであればこれほど「刺さる」モデルも珍しいのではないだろうか。
〈TUDOR〉PELAGOS FXD GMTはチューダー 公式サイトや同ブランドの直営店にて発売中。価格は651,200円となる。
〈TUDOR〉PELAGOS FXD GMTはチューダー 公式サイトや同ブランドの直営店にて発売中。価格は651,200円となる。
ITEM CREDIT
- TUDOR:PELAGOS FXD GMT