BAPE x BAMFORD 真っ黒のデイトナに猿のアイコンが加わった時
〈BAMFORD WATCH DEPARTMENT〉がカスタムした〈ROLEX〉DAYTONAに〈A BATHING APE®︎〉のアイコンが搭載されたスペシャルウォッチをチェック
〈ROLEX〉DAYTONAをオールブラックのモダンなフィニッシュに変更
イギリス・ロンドンに拠点を置き、数多くのエクスクルーシブなカスタムウォッチを生み出してきた〈BAMFORD WATCH DEPARTMENT(バンフォード ウォッチ デパートメント)〉。ライフスタイルブランドとして活動する同ブランドの中にある「パーソナライゼーションウォッチ」は、腕時計の名だたる名モデルを独自にカスタムするワンアンドオンリーなもの作りで知られており、ファンの中には誰もが知るセレブリティも抱えているという。ベースとして使われる時計ブランドは錚々たる顔ぶれで、〈ROLEX(ロレックス)〉を筆頭に、〈Patek Philippe(パテック フィリップ)〉、〈AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)〉など、スイスを代表するラグジュアリーブランドばかり。本稿で紹介するモデルは言わずと知れた〈ロレックス〉デイトナをベースにしつつ、日本を代表するストリートブランドである〈A BATHING APE®︎(ア ベイシング エイプ®︎)〉とのトリプルネームとなる。
最大の特徴は、〈バンフォード ウォッチ デパートメント〉が得意とするオールブラックフィニッシュ。時計本体はもちろん、ブレスレットやパーツなどすべてを真っ黒にすることでモダンなオーラを放つルックスに変更されており、ファッションアイテムとして尖ったものを求める時計好きに支持されそうだ。
ハイとローのミックス
〈ロレックス〉デイトナには時代を超えて受け継がれるクラシックさがあり、このカスタムメイドのデイトナにも確かに“古き良き時代”の名残のようなものを感じ取れる。しかし、全体から感じるのはファッション的な観点での美の追求と、“他とは違う何か”を求める少数派が喜ぶもの作りだ。
文字盤はブラック&ホワイトのクールなカラーで引き締め効果抜群。心なしか、クロノグラフの3カウンターが立体的に映えているようにも見える。そして、ラグジュアリーの象徴である「ROLEX」のエンブレムとブランドロゴのすぐ下にストリートのアイコンである〈ア ベイシング エイプ®︎〉の猿のマークがプリントされているところが面白い。ハイとローのミックスとして、これほどコントラストの強いアイテムは珍しいのではないだろうか。
文字盤はブラック&ホワイトのクールなカラーで引き締め効果抜群。心なしか、クロノグラフの3カウンターが立体的に映えているようにも見える。そして、ラグジュアリーの象徴である「ROLEX」のエンブレムとブランドロゴのすぐ下にストリートのアイコンである〈ア ベイシング エイプ®︎〉の猿のマークがプリントされているところが面白い。ハイとローのミックスとして、これほどコントラストの強いアイテムは珍しいのではないだろうか。
〈バンフォード ウォッチ デパートメント〉×〈ア ベイシング エイプ®︎〉のデイトナは、JUSTIN REED 公式オンラインサイトで販売中。価格は38,000ドルとなる。生産数の少なさとアイテムのユニークさを考えれば、デイトナがこの価格で手に入るのはお値打ちかも?
ITEM CREDIT
- ROLEX x BAPE x BAMFORD WATCH DEPARTMENT:DAYTONA