
【2025年新作】ケース&ブレスレット一体型のニューモデル、ランド ドゥエラーがデビュー
気品あふれるハニカムダイヤルとスリムなオイスターケースと専用ブレスレットが一体化した新型モデル〈ROLEX〉OYSTER PERPETUAL LAND DWELLERの詳細に迫る
完全な新モデルの発表は実質的に2012年のスカイ ドゥエラー以来
〈ROLEX(ロレックス)〉が2025年の新型ウォッチを発表した。本稿では完全新型モデルとしてデビューしたOYSTER PERPETUAL LAND DWELLER(オイスター パーペチュアル ランド ドゥエラー)にフィーチャー。ユニセックスに着用できるニューモデルの魅力を美しい写真とともにチェックしよう。
意外に感じる方も多いかもしれないが、〈ロレックス〉が完全なニューモデルを発表することは決して多くない。直近では2023年に1908というドレッシーなモデルをローンチしているが、実質的にはほぼ同じタイミングでカタログから姿を消したCHERINI(チェリーニ)の後継モデルだった。それ以前のオールニューモデルとなると、2012年に発表されたSKY-DWELLER(スカイ ドゥエラー)まで遡る必要がある。
〈ロレックス〉のように定番モデルのバリエーションで充分すぎるほどの収益を上げているブランドにとって、多大なコストがかかってしまう新型モデルの開発は「最優先事項」ではないのかもしれない。しかし、ファンにとってはエキサイティングなニューモデルの登場も大歓迎だ。それが自分好みのデザインであればなおさら嬉しいものだが、オイスター パーペチュアル ランド ドゥエラーはどうだろうか?
〈ロレックス〉のように定番モデルのバリエーションで充分すぎるほどの収益を上げているブランドにとって、多大なコストがかかってしまう新型モデルの開発は「最優先事項」ではないのかもしれない。しかし、ファンにとってはエキサイティングなニューモデルの登場も大歓迎だ。それが自分好みのデザインであればなおさら嬉しいものだが、オイスター パーペチュアル ランド ドゥエラーはどうだろうか?







ジュエリーのように美しい一体型のケース&ブレスレット
まず目を引かれるのは特徴的なハニカムダイヤル。幾何学的な形状が立体的に続く文字盤は、男女問わず腕元に気品と落ち着きを与えてくれる。針は本モデルのために製作された専用デザインで、秒針にはハニカムモチーフを模したカウンターウェイトが。バータイプのインデックスとEXPLORER I(エクスプローラー1)を思わせる6と9の数字も外観上の大きなポイントだ。ちなみに3時位置には“3”の数字はなく、日付表示を備えている。
そして、文字盤と同等、あるいはそれ以上に特徴的なのがケースとブレスレットが一体型になったシルエット。100m防水を備えた厚さ約9.7mmのオイスターケースにすべてをフラットにした5列リンクのジュビリーブレスレットを組み合わせ、他モデルにはない独特なデザインを実現。1969年に発表されたロレックス クオーツ、1974年のデイトジャストでもケース&ブレスレット一体型のデザインが採用されていたが、オイスター パーペチュアル ランド ドゥエラーで流れるようなハーモニーをさらに洗練させることに成功した。オリジナルのジュビリーブレスレットを再解釈した本モデルは、まるでハイジュエリーのブレスレットのように美しい。






〈ロレックス〉による新しい時代の完璧なユニセックスウォッチ
ムーブメントは2025年に発表された機械式自動巻きのCal.7135を搭載。5Hzの高振動で振動するエスケープメントと振動子に関して、なんと16件もの特許が出願されているという。ケースバックがクリアになっているので、ムーブメントが動く様子をオーナーは思う存分楽しむことができる。
オイスター パーペチュアル ランド ドゥエラーはケース径40mmと36mmが用意され、ホワイトゴールドとオイスタースチールをコンビネーションさせたホワイトロレゾール、またはエバーローズゴールドにホワイトダイヤルを組み合わせたもの、さらにプラチナモデルにアイスブルーダイヤルの組み合わせもラインナップ。洗練されたデザインとスリムな構造、最新のテクノロジーが反映されたオイスター パーペチュアル ランド ドゥエラーは、〈ロレックス〉による新しい時代の完璧なユニセックスウォッチだ。
新しい〈ROLEX〉GMT-MASTER II Ref.126729VTNRは、今後日本全国にある同ブランドのブティックに入荷予定。価格はホワイトロレゾールモデルが225万5000円、エバーローズゴールドモデルが942万7000円、プラチナモデルが1334万6300円となる。更なる詳細はロレックス 公式サイトから。
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