ほのかに漂う知性と色気 – Cartier が超軽量チタン素材のサントス ドゥ カルティエを発表
世界初の実用腕時計「サントス ドゥ カルティエ」から、超軽量素材のチタンを使った新作モデルが誕生
Written : LIVE IN RUGGED
ケースとブレスレットがフルでチタン素材は〈Cartier〉初
〈Cartier(カルティエ)〉がアイコンウォッチ「Santos de Cartier(サントス ドゥ カルティエ)」シリーズの新作モデルを発表。国内のブティックとオンラインサイトで取り扱う。
新作モデルの最大のトピックは、超軽量素材のチタンを採用したこと。スチールと比較して43%も軽量でありながら、1.5倍の硬度を持つチタニウム素材をとケースとブレスレットにフルで使うモデルは〈カルティエ〉にとっても初だという。腕時計にとっての定番素材であるステンレススチールとは異なる素材感とフィニッシュにも注目してほしい。本モデルは全体にマイクロビーズブラスト仕上げを施すことで、控えめな高級感が漂うマットな質感に。また、七角形のリューズに配されたブラックスピネルや、シックなシルバーの色味を帯びた文字盤が定番モデルとは一味違う品格にあふれる表情を醸し出している。ブレスレットは先に述べたようにケースと同じチタン製に加え、ヌバック アリゲーターレザーのストラップも付属。いずれもクイックスイッチ交換可能システムを搭載することで、専用の工具を使わず簡単に交換可能となっている。
スーパールミノバ®で仕上げた針とブラックダイヤルのコンビモデルも登場
また、もうひとつの新作として、光を吸収し暗闇で光る蓄光性夜光顔料 スーパールミノバ®で仕上げた針とブラックダイヤルを組み合わせたモデルが2025年10月7日(火)にチタンモデルに先駆けて登場した。こちらは鉄道の線路を思わせる目盛りのディテール「レイルウェイ ミニッツトラック」にもスーパールミノバ®仕上げを施し、〈カルティエ〉らしいシックなブラックダイアルにアクティブなエッセンスをプラス。ダイアルにはサテン仕上げとサンレイエフェクトを取り入れたほか、七角形のリューズにはファセットを施したブルーシンセティックスピネルをセット。品格がありながら存在感を放つ独自のルックスに仕上げられた。
〈カルティエ〉サントス ドゥ カルティエの新作モデルは、チタンモデルが174万2400円で、11月1日(土)から発売開始。スーパールミノバ®モデルは137万2800円で、10月7日(火)から発売されている。知性と色気がほのかに漂うクラシックモデルの新作が気になる方はカルティエ 公式オンラインサイトをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- Cartier:Santos de Cartier



