2つの文字盤が並ぶ世にも珍しいレアウォッチ、カルティエ タンク ディヴァン デュアルタイム LM をチェック
フランス語で「長椅子(ディヴァン)」を意味する名前が与えられた〈Cartier〉のレアモデル、タンク ディヴァン デュアルタイム LMとは?
オーナーの個性と遊び心を物語るレアウォッチ
腕時計は定番がベストと信じてやまない私でも、時々興味を引かれる「変わり種」は世の中にいくつもある。今回ピックアップする〈Cartier(カルティエ)〉Tank Divan Dual Time LM(タンク ディヴァン デュアルタイム LM)もそのひとつ。横長のケース内に文字盤が2つ並ぶというある意味で異様なデザインが与えられた本モデルは、モデル名の通り、名器タンクの派生モデル。〈カルティエ〉のもっとも有名なアイコンであるタンクのレクタンギュラーケースを横方向に引き伸ばしたような形状は、着用時に手首に沿うように緩やかなカーブを描き、優雅に、そして大胆にオーナーの個性と遊び心を物語る。
〈カルティエ〉タンク ディヴァン デュアルタイム LMは、2002~2007年頃に展開されていたレアモデル。フランス語で「長椅子(ディヴァン)」を意味するモデル名の通り、横長の特徴的なケースが採用され、通常のタンクとは明らかに異なる圧倒的なオーラを放つ。また、2つの独立したムーブメントを搭載し、異なるタイムゾーン(デュアルタイム)を同時に表示できることも大きな特徴だ。パイロットウォッチではないが、異なるタイムゾーンを知る必要がある人にとっては日常的に利便性の高い腕時計と言っていいだろう。
超上質な「変わり種」
迫力たっぷりなのに、〈カルティエ〉特有の品格が失われていないことも興味深い。クラシックでミニマルな文字盤が2つ並ぶケースにはパヴェダイヤが無数にセットされ、煌びやかな高級感もアピール。日常使いできるような腕時計ではないけれど、買える人にとってはアクセサリー感覚で楽しめる超上質な「変わり種」として重宝しそうだ。
なお、デュアルタイム機能があるため意外に感じるが、本モデルは航空パイロットのために開発されたわけではなく、ハンドルを握りながらでも時間を確認しやすいドライバーズウォッチとして開発されたのだとか。確かに横長のケース形状はドライビング時の視認性が高そう。本モデルはメンズ向けのラージサイズなので、存在感抜群で人と被らないレアウォッチを探している人には非常におすすめできる。
〈Cartier〉Tank Divan Dual Time LMはVALEUR VINTAGE COLLECTION STORE 公式オンラインサイトから。
ITEM CREDIT
- Cartier:Tank Divan Dual Time LM



