一目惚れするほどワクワク感にあふれる REESE COOPER のデニムチョアジャケット
クラシカルなのに新鮮なデザインと作りがギュッと詰まった〈REESE COOPER〉のデニムチョアジャケットは、ファッション好きもデニムヘッズも夢中になる一着。
感動するほどワクワクするルックス
男が着る洋服は良い意味でも悪い意味でもスタンダードなデザインになりがち。定番品には絶対的な安心感と流行に関係なく長く着用できるメリットがあるけれど、すべてスタンダードで固めるのもちょっとつまらない。〈REECE COOPER(リース・クーパー)〉のデニムチョアジャケットは、着こなしにちょっとしたひねりを加えたい時にうってつけの一着だ。
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「Chore=雑用」という意味の通り、労働者のための機能的なワークウェアとして誕生したチョアジャケットは、少し野暮ったい見た目と実用面に優れた仕様が特徴。ブランドによってポケットの位置やデザインは様々だが、一般的なワークジャケットやデニムジャケットよりも1~2個ポケットの数が多く、ややゆったりとしたシルエットでざっくりと着られるモノが多い。〈リース・クーパー〉のチョアジャケットはフロントに大きく配置される変形ポケットと同ブランドを象徴するアイコニックなチェストフックが他とはまったく異なる個性を演出していて、何だか只者ではない雰囲気が漂っている。パッと見て珍しさを感じるデザインながら、ボタン周りを見ると2ndタイプのデニムジャケットから移植したようなデザインと作りになっているのも面白い。〈WRANGLER(ラングラー)〉のデニムジャケットのような上品なプリーツと左袖に縫い付けられる深いグリーンカラーのネームタグも見た目上のアクセントになっている。何だこれは?定番のデニムジャケットに見慣れた私やあなたが見ると、ワクワクするような新鮮さが散りばめられているじゃないか。
自由な遊び心が詰まった贅沢なデザインと作りに一目惚れ
そして、このチョアジャケットのチャーミングさは背面にもある。チェーンステッチの糸が肩回りから腰に向かってブラリと垂れ下がり、その糸にぶら下がる消防士のシルエットが!チェーンステッチでこんなデザイン、見たことある?筆者はフロントの変形ポケットとメタルのチェストフックで一目惚れをして、背面の消防士で目がハートになってしまった。腰のやや上にあるシンチバックの形状もユニークで、何もかも既存のルールに縛られない自由な空気にあふれている。
本来は味も素っ気もない作業着であるチョアジャケットに遊び心と贅沢なデザインを施した〈リース・クーパー〉は、100%日本製の生デニムを使用していることも付け加えておこう。熱狂的なデニムヘッズが多いLIVE IN RUGGED読者の皆様であれば、このスペシャルなジャケットは心に響く一着のはずだ。
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ジャパンデニムの立役者である〈STUDIO D’ARTISAN(ステュディオ・ダ・ルチザン)〉が今年新たに生み出した絶対定番となるデニムジャケットはチェック済み?。
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ITEM CREDIT
- REESE COOPER:Raw Denim Chore Jacket