グラフィティ界のレジェンド、エリック・ヘイズが日本初の大規模個展を開催
HAROSHIや〈BE@RBRICK〉、〈fragment design〉とのコラボレーションアイテムも発売。
アメリカを代表するレジェンドアーティストがついに日本に上陸
アメリカ・ニューヨーク出身のアーティスト、Eric Haze(エリック・ヘイズ)の日本初となる大規模個展「INSIDE OUT」が12月9日(金)~12月25日(日)まで「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード ミヤシタパーク)」3階のギャラリー「SAI」で開催される。
エリック・ヘイズはニューヨークを拠点に活動するグラフィティアーティスト、デザイナー、 ディレクター。1970年代からキャリアをスタートし、Keith Haring(キース・ヘリング)やFutura 2000(フューチュラ 2000)、Kenny Scharf(ケニー・シャーフ)といったレジェンドたちとともにアメリカのストリートアート/カルチャーの多様化に貢献してきた。
ストリートアーティストとしての成功を手にしてからはグラフィックアーティストとしても活動領域を広げ、Public Enemy(パブリック・エナミー)やThe Beastie Boys(ビースティ・ボーイズ)、RUN DMC(ラン DMC)といった音楽業界のスターたちのロゴやアルバムカバーのデザインも担当。
さらにファッション業界からのラブコールを受け、〈Nike(ナイキ)〉や〈CASIO(カシオ)〉、〈STUSSY(ステューシー)〉、〈sacai(サカイ)〉などの超一流ブランドとのコラボレーションも多く手掛けている。まさに名実ともに現代を代表するアーティストのひとりと断言しても異論はないだろう。
ストリートアーティストとしての成功を手にしてからはグラフィックアーティストとしても活動領域を広げ、Public Enemy(パブリック・エナミー)やThe Beastie Boys(ビースティ・ボーイズ)、RUN DMC(ラン DMC)といった音楽業界のスターたちのロゴやアルバムカバーのデザインも担当。
さらにファッション業界からのラブコールを受け、〈Nike(ナイキ)〉や〈CASIO(カシオ)〉、〈STUSSY(ステューシー)〉、〈sacai(サカイ)〉などの超一流ブランドとのコラボレーションも多く手掛けている。まさに名実ともに現代を代表するアーティストのひとりと断言しても異論はないだろう。
「アメリカを代表するアーティスト」と言われても、ここ日本に住んでいるとなかなかその凄さを実感しにくい。今回開催される大規模個展「INSIDE OUT」は、エリック・ヘイズのアーティストとしての唯一無二の表現力と世界観を間近で実際に体験できるまたとないチャンス。まずは以下フォトギャラリーでその片鱗を体感してみよう。
〈fragment design〉のウェアや〈BE@RBRICK〉の新作も
「INSIDE OUT」ではエリック・ヘイズファンにはおなじみとなっている星や矢をモチーフとした記号を用いたファインアートと、エリックの師で肖像画家のElaine de Kooning(エレイン・デ・クーニング)の精神を引き継ぐように描き始めた具象作品の2つの作品群で構成。さらに、ゲストとしてストリートアーティストのHAROSHIとコラボレーションした作品を展示するという。
また以下フォトギャラリーのように、エリックと〈BE@RBRICK(ベアブリック)〉のコラボレーションシリーズの新作(1000%サイズ15万1800円、400%サイズ3万800円)を先行販売するほか、展覧会限定アイテムとして〈fragment design(フラグメント・デザイン)〉とのコラボレーションであるアパレルコレクション(7700~1万7600円/いずれも税込)も登場。アートファンはもちろん、ハイプなファッション好きにとってもたまらない一大イベントとなっている。
また以下フォトギャラリーのように、エリックと〈BE@RBRICK(ベアブリック)〉のコラボレーションシリーズの新作(1000%サイズ15万1800円、400%サイズ3万800円)を先行販売するほか、展覧会限定アイテムとして〈fragment design(フラグメント・デザイン)〉とのコラボレーションであるアパレルコレクション(7700~1万7600円/いずれも税込)も登場。アートファンはもちろん、ハイプなファッション好きにとってもたまらない一大イベントとなっている。
さぁ、稀代のアーティストが送るアートとファッションの世界へ
具象作品では昨年逝去したVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)を筆頭に、藤原ヒロシ、SKATETHING、村上淳、小木“Poggy”基史という錚々たる面子をフィーチャー。東京ストリートシーンを代表する重要人物をエリック・ヘイズ流にアレンジしたアートは可能であれば自宅に飾りたいとすら思ってしまう。
エリック・ヘイズは本個展に関して、日本への愛情を感じるとともに、普段直接自身のアートに接することが難しい日本のファンに向けて以下のコメントを発表した。
「何年経っても、日本でいまだにこれだけの評価を受け、クオリティの高い仕事ができてることに本当に感謝しています。ただアジアや日本では30年近くデザインやブランドの仕事をしてきたので、アーティストというよりデザイナーとしての私の経歴や仕事を知っている方も多いのではないでしょうか?今回の個展では私の作品の中でもよりパーソナルな作品を日本の皆様に発表できる素晴らしい、そして嬉しい機会です。過去5年間に自然に生まれた新しいスタイルの作品も展示します。この展覧会、そしてポップアップショップや数々のコラボレーションによって、私のファインアートとブランドの両方が、今の時点でどのように到達したかを、バランスよく見ていただけると幸いです」
エリック・ヘイズによる日本初の大規模個展「INSIDE OUT」は、先に述べたように12月9日(金)~12月25日(日)まで「RAYARD MIYASHITA PARK(レイヤード ミヤシタパーク)」3階のギャラリー「SAI」で開催。稀代のアーティストが送るアートとファッションの世界に飛び込んでみよう。
INFORMATION
- Eric Haze:INSIDE OUT