FACETASM × CASIO 手描きフォントで絶妙な抜け感を演出する G-SHOCK DW-5900FA をローンチ
90年代の G-SHOCK ブームを体験した世代には懐かしい、アナログなルックスの DW-5900 をベースにした〈FACETASM〉カスタムモデルが発売中。
落合宏理氏が高校生の頃に購入した G-SHOCK がベース
〈FACETASM(ファセッタズム)〉と〈CASIO(カシオ)〉のコラボレーションモデル、G-SHOCK DW-5900FA が発売された。
〈ファセッタズム〉は2007年にデザイナーの落合宏理氏が設立。文化服装学院を卒業してから、国内のモードブランドをメインの取引先とするテキスタイル会社「ギルドワーク」に8年間勤めた後に独立しブランドをデビューさせた。2012年春夏コレクションにてランウェイデビューを果たし、2015年には東京・原宿に初となる直営店をオープン。2017年には〈Thom Browne(トム・ブラウン)〉、〈Raf Simons(ラフ・シモンズ)〉に次いで「The Woolmark Company(ザ・ウールマーク・カンパニー)」とのパートナーシップ契約を締結するなど、東京を代表するファッションブランドとして着実に成長を遂げている。メインとなるアパレルコレクションは男性はもちろん、女性にもファンが多いことも特徴と言えるだろう。
今回のコラボレーションでは、落合氏が高校生の頃に初めて購入したという DW-5900E-1 をベースにしたスペシャルデザインを制作。スケルトンの文字板には〈ファセッタズム〉にとって特別なカラーであるスモークブルーを採用し、手書きのフォントのタイポグラフィをデザインとして加えることで、これまでにないアート感覚のある G-SHOCK が完成した。
「様々な顔」「様々な見え方」という〈ファセッタズム〉のコンセプトを巧みに反映したデザイン
時計本体やバンドはブラックで統一しながら、随所に入る「PROTECTION」「G-SHOCK」「LIGHT」「ADJUST」といった G-SHOCK らしい単語部分にビビットなカラーを注入。ブラックの上に乗るグリーンとレッドの差し色自体もデザインの一部として成立していることが分かる。
そして、DW-5900 ならではのアナログ感漂うルックスと、本モデルの最大の特徴のひとつである手書き風フォントがこの時計を唯一無二にアップデートしている。90年代に一世を風靡した G-SHOCK ブームは DW-5900系以外にも人気モデルがいくつも存在していたが、一度見たら忘れられないインパクトがある3つ目のクロノグラフ風デザインは、今見ても独特の存在感がある。「アナログ感漂う」と書いたけれど、80~90年代的な雰囲気を持ちながら、今の時代にもフィットする普遍性を持っていることも DW-5900系の特徴ではないだろうか。
そして、DW-5900 ならではのアナログ感漂うルックスと、本モデルの最大の特徴のひとつである手書き風フォントがこの時計を唯一無二にアップデートしている。90年代に一世を風靡した G-SHOCK ブームは DW-5900系以外にも人気モデルがいくつも存在していたが、一度見たら忘れられないインパクトがある3つ目のクロノグラフ風デザインは、今見ても独特の存在感がある。「アナログ感漂う」と書いたけれど、80~90年代的な雰囲気を持ちながら、今の時代にもフィットする普遍性を持っていることも DW-5900系の特徴ではないだろうか。
そのアナログなデザインに、落合宏理氏自らが書いた手書きがベースとなっているであろうフォントが組み合わされることで、これまで何十回も見たことがあるはずなのに新鮮さを強く感じるデザインが完成した。「様々な顔」「様々な見え方」という意味がブランド名に込められている〈ファセッタズム〉のアイデンティティを反映したデザインと言い換えてもいいだろう。
〈ファセッタズム〉×〈カシオ〉G-SHOCK DW-5900FA は、現在「ファセッタズム 公式サイト」にて販売中。価格は19,800円となる。
ITEM CREDIT
- FACETASM x CASIO:G-SHOCK DW-5900FA