Fender が fragment design とコラボ、限定のテレキャスターを発売
ヘッドとボディートップに高級感あふれるローズウッドを使い、「FENDER/FRGMT」のロゴが刻まれた藤原ヒロシデザインのテレキャスターが爆誕
藤原ヒロシのギター愛を具現化したテレキャスター
〈fragment design(フラグメントデザイン)〉がファッションの領域を超えた活動をしていることはファンならずとも周知の事実。しかし、それでも私たちの予想を裏切る逸品が毎年誕生している。今回誕生した〈Fender(フェンダー)〉とのコラボレーションギターも、間違いなくその中に入るだろう。
藤原ヒロシは〈フラグメントデザイン〉というブランドを通して、ファッションから家具、雑貨、家電など様々なプロダクトを生み出してきた。ストリートのゴッドファーザーがデザインした最新のコラボレーションプロダクト『fragment Telecaster®︎(フラグメント テレキャスター®︎)』は、これまで世に出たアイテムの中でも異色でありながら、稀代のクリエイター/プロデューサーのパーソナルな愛情も感じる珠玉の逸品だ。もちろん、アメリカを代表する楽器メーカーである〈フェンダー〉の長い歴史においても、本モデルは後年まで語り継がれるギターになるだろう。
大人の落ち着きを感じるルックス
ファッションデザイナー/プロデューサーとしてだけではなく、ミュージシャンとしても長年活躍する藤原ヒロシにとって、ギターは公私ともに人生に欠かせない相棒的な存在だ。『fragment Telecaster®︎』は、ヘッドとボディートップに希少な分厚いローズウッドを贅沢に採用。バック材にはアルダーを合わせることで、高音域から低音域までバランス良く出る一本となっている。ドットポジションのないローズウッド指板というマニアックな仕様を採用し(藤原氏曰く「ネックサイドのドットがあれば充分」)、全体的に大人の落ち着きを感じるルックスに仕上げられた。
さらにボディトップとヘッドバック、ネックプレートには「FENDER/FRGMT」の特別なロゴを刻印し、エクスクルーシブなギターであることをさり気なく主張。オリジナルデザインのギターピックやストラップのほか、Tシャツとスウェットシャツ、フーディーのアパレルコレクションも発売される。
コラボレーションロゴをはじめとした外観は藤原ヒロシ本人がPC上でデザイン。ギターとしてはトラディショナルなオリジナルのテレキャスターに近いものを目指し、サウンド作りは〈フェンダー〉が全面的に監修したという。また、カラーバリエーションはピックガードの色違いでブラックとホワイトの2モデルがラインナップ。どちらもラグジュアリーなローズウッドとの相性も抜群だが、どちらの色を選ぶかは大いに迷いたいところ。ホワイトのピックガードは経年変化で徐々にクリーム色に変化していく可能性が高く、長年愛用した後のエイジングも楽しめるモデルだ。
〈Fender〉x〈fragment design〉fragment Telecaster®︎ は、2024年12月6日(金)より「Fender Flagship Tokyo」およびフェンダー 公式サイトで発売。なお、ギターは11月6日(水)から「Fender Flagship Tokyo」にて予約を受け付けているので、確実に手に入れたい方は早めに店舗に足を運んでみよう。
ITEM CREDIT
- Fender x fragment design:fragment Telecaster®︎