トム・サックスの独創的なアイデアを反映した Levis® Tom Sachs 1947 501® Jean をチェック
永久不滅の名品〈Levis®〉501を現代アーティストのトム・サックスがアレンジすると、見たことのないユニークなデザインが誕生した
アメリカを代表する現代アーティスト、トム・サックスが〈Levi’s®〉501を自由にアレンジ
〈Levi’s®(リーバイス®)〉501は永遠のエバーグリーン、不滅のスタンダードを象徴する名品でありながら、様々なファッションブランドやアーティストとのコラボレーションによって、時に大胆なモデルが誕生してきた。今回紹介するTom Sachs(トム・サックス)〉とのコラボレーションモデル“Levis® Tom Sachs 1947 501® Jean”は、オリジナルをリスペクトするデニム好きはもちろん、ファッションとアートを愛する人にもぜひチェックしてほしい。
ベースにしたのは1947年モデルの501。この時代の501は、デニム黄金時代のオーセンティックな作りと、ファッションアイテムとして市民権を獲得する前のワークウェア然とした佇まいがあることが特徴。そして、これほど昔に作られておきながら現代の装いにも採り入れられる点も凄い。〈リーバイス®〉501自体が非常にクラシックであることは言うまでもないが、40~50年代の501はまさに時代を超えた逸品なのだ。
そんな“ザ・クラシック”を稀代の現代アーティストであるトム・サックスの手に委ねるとどうなるのか?まずは以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。
細部に至るまでトム・サックスの遊び心あふれるデザインを反映したレアモデル
ベースになったのは12ozのカイハラセルビッチデニムを使った日本製の501。遠目からは普通のジーンズに見えるけれど、細部のディテールをチェックすると非常にユニークなカスタムが施されていることが分かる。バックポケットのアーキュエイトステッチはツインニードル仕様で、アイコニックなレッドタブの裏側には「T.SACHS」の文字が。ウエスト裏側には手錠の鍵を収納できる隠しポケットが設けられ、レザーパッチにも「T.SACHS」が刻印される。さらに裾を折り返すと、手描き風のスクリーンプリントで“30”、“29”、“26”やハサミのイラストが入っている。これは希望のレングスにカットできるガイドのようなもので、実際に自分でカットする際は便利なアイデアだ(手に入れた人のほとんどがカットせず隠されたデザインとして楽しむだろうけれど)。
また、ポケット内部の素材も本体と同じデニムで作られており、そこにも“WASH”、“DO NOT WASH”、“NAME:”、“DATE”、“Tom Sachs 2023”、“MADE IN JAPAN”、“S/N:2023.001”のスクリーンプリントが。シリアルナンバー部分は各個体で異なる仕様になっており、トム・サックスらしいDIY精神が随所に反映された。そのほかにも、フラッシャーはアメリカドルをスクリーンプリントし、片面には“Tom Sachs”のサイン、もう片面には“Made in Japan”が入るなど、細部にわたって特別なデザインに仕上げられている。
Levis® Tom Sachs 1947 501® Jeanは30×34、32×34サイズが用意されており、価格は450ドル。気になる方はトム・サックス 公式サイトをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- Levi’s® x Tom Sachs:Levis® Tom Sachs 1947 501® Jean



