トム ブラウンが日本製のセルビッチデニムを使ったコレクションを発売
高品質なジャパンデニムを主役に〈THOM BROWNE〉の視点で高感度なファッションに昇華した待望のデニムコレクションが登場
大の親日家であるトム・ブラウンが満を持してジャパンデニムをコレクションに展開
アメリカ・ニューヨーク発の〈THOM BROWNE(トム ブラウン)〉が日本製のセルビッチデニムを使ったコレクションを発表。ウィメンズは「伊勢丹新宿店」に出店しているポップアップストアで先行販売中で、メンズは2025年12月27日(土)から直営店でローンチされる。
アメリカン・トラディショナル(アメトラ)をモダンかつラグジュアリーに昇華する独自のスタイルで確固たる地位を築いた〈トム ブラウン〉は、同名のデザイナー トム・ブラウンが設立。ブラウンはノートルダム大学で経営学を学んだ後、俳優をめざしてロサンゼルスに移住するも、広告撮影などに参加するうちにヴィンテージのテーラードスーツの世界に夢中になり、ニューヨークへ。〈Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)〉のショップスタッフからファッション業界のキャリアをスタートし、2001年に自身のブランドをスタートした。アメトラをベースに独自の視点で時にアバンギャルドなデザインを展開する〈トム ブラウン〉は、2000年代以降に誕生したビッグブランドの代名詞と言っていいだろう。2006年と2013年にはCFDA メンズデザイナーオブザイヤーを獲得するなど、設立から数年でワールドワイドなブランドに成長している。
〈トム ブラウン〉は以前からデニムのアイテムも製作しておりファンも多い。とはいえ、今回発売されるデニムコレクションは日本人にとっては特に注目すべきニュースだ。デザイナーのトム・ブラウンは「僕の前世は日本人だったかもしれない」と語るほどの親日家。そんなブラウンが日本製のセルビッチデニムを使ったコレクションをリリースすることは、ごく自然な成り行きかもしれない。
高品質なジャパンデニムを使い、ワークウェア由来のタフさに洗練された感性をミックス
本コレクションでは全アイテムで13.75ozの日本製セルビッチデニムを使用。メンズは〈Lee(リー)〉が着想源と思われるデニムジャケット(22万9900円)を筆頭に、シンチバックからトリコロールカラーが覗くデニムパンツ(13万900円)、ミニマルに削ぎ落としたデニムシャツ(13万3100円)、そしてもっとも〈トム ブラウン〉らしさを感じるアバンギャルドなデニムプリーツスカート(24万4200円)をラインナップ。すべて丁寧な手仕事を通して製作されており、ワークウェア由来のタフさに洗練された感性をミックスさせた。
ウィメンズはデニムジャケット(22万7700円)、デニムパンツ(13万900円)、デニムシャツ(13万900円)を展開。また、ユニセックスのアクセサリーとしてハット(9万5700円)も登場する。
デニムという普遍的な素材を使いながら高感度なファッションに昇華した〈トム ブラウン〉のデニムコレクションは、ワンランク上のデニムウェアを求める方に最適。気になる方はトム ブラウン 公式オンラインサイトをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- THOM BROWNE:Selvedge Denim Collection



