ライカが F1 とパートナーシップを締結、カーボン素材を使った限定モデルが誕生
世界最高のカメラメーカー〈Leica〉とモータースポーツの頂点に立つF1が歴史的なパートナーシップを締結、記念モデルはレーシーなカーボンファイバー素材を用いたデジタルカメラ
“The Art of Speed”
〈Leica Camera AG(ライカ)〉がFormula 1(フォーミュラワン)とのライセンスパートナーシップの締結を発表した。世界トップクラスのカメラメーカーとモータースポーツの頂点のタッグが早くも大きな話題を呼んでいる。
この歴史的なパートナーシップは、両者が卓越性や精度、勇気、完璧を追求するという同じ価値観を持つことから実現。それを記念し、さっそく限定のコラボレーションモデルが発表された。『Leica Q3 43 Formula 1 Edition』は、“The Art of Speed”をテーマに、スピードの美学にオマージュを捧げるカメラとして制作。最大の特徴のひとつが、これまで〈ライカ〉が使用することがなかったカーボンファイバー素材を使っていること。F1をはじめとするレーシングカーの内外装やエンジンを含むパーツに使われるカーボンファイバーを用いることで、写真とモータースポーツの世界をつなぐ架け橋となるモデルに昇華されている。
アドレナリンが駆け巡る一瞬さえも切り撮るカメラ
ベースとなったのは『ライカ Q3 43』。手仕事が光るカーボンファイバー製のパーツと優れたグリップ力を発揮するマイクロベロア、ワイヤレスチャージャー対応ハンドグリップやソフトレリーズボタンなど、現時点の〈ライカ〉が誇る最高峰の技術を凝縮し、43mmの焦点距離で、アドレナリンが駆け巡る一瞬さえも、人間の目が捉えるありのままの臨場感で切り撮るという。
F1とのコラボレーションモデルであることを示す特徴は、刻印入りのトッププレートから、専用のレンズキャップ、さらには両ブランドのロゴが配されたロープストラップに至るまでさりげなく織り込まれたデザインとディテール。もちろん前述のカーボンファイバー素材も、本モデルだけのアイコニックな特徴として強烈な魅力を放つ。このカーボンファイバー素材はドイツで特別に制作されたもので、グリップ、サムレスト、ソフトレリーズボタンに採用。精密に成形されているだけでなく、手の込んだ表面仕上げによって、モータースポーツとのエレガントなつながりを生み出している。
随所に与えられたF1との親和性
最新機種ならではのハイテク機能にも注目
カーボンファイバー素材以外にも、『Leica Q3 43 Formula 1 Edition』には、モータースポーツとの親和性を感じさせる発想とディテールが見られる。ブラックのマイクロベロア製カバーは、まるでフォーミュラカーのステアリングホイールのようなグリップ感をボディにもたらす。また、随所に与えられた鮮烈なレッドカラーは、F1のロゴからインスパイアされただけではなく、レーシングカーのステアリングホイールに装備されているシグナルカラーから着想を得たもの。視界の端からでも手の動きをサポートするという重要な役割を果たすシグナルカラーを、瞬時に正確な操作が求められる箇所であるソフトレリーズボタンと、サムレストにある右側のファンクションボタンに配置。撮影時に一瞬も見逃さない操作をサポートするという。
さらに、コントラストと彩度を高めることで、撮影した写真にサーキットの臨場感をそのまま写し出す専用のLeica Look『Formula 1®』を装備。『Leica FOTOS』アプリを使ってカメラに転送してインストールすれば、ファインダー越しにその効果を確認できるとともに、意図したエフェクトはJPEG画像に反映され、同アプリならわずか数秒でスマートフォンに転送してそのまま共有可能というハイテク機能も実装した。
6000万画素 CMOSフルサイズセンサー、最大8Kで撮影できる動画機能、コントラスト検出方式、デプスマッピング、位相差検出方式を組み合わせた高速ハイブリッドオートフォーカスなど、カメラ好きをとことん魅了する『Leica Q3 43 Formula 1 Edition』。価格は159万5000円とさすがのプライスだが、究極を求めるのであれば手に入れる価値はある。
『Leica Q3 43 Formula 1 Edition』の更なる詳細はライカ 公式オンラインストアから。

