Best Backpact Part6 POTR

【第6回】最高のバックパックを探せ!- POTR × DAIWA

星の数ほどあるバックパックの中から買うに値する逸品を見つけ出す短期連載「最高のバックパックを探せ!」。第6回は〈吉田カバン〉から派生した〈POTR〉とフィッシングフィッシング業界の〈DAIWA〉とのコラボレーションモデルをフィーチャー。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Mastered

街中はもちろん、アウトドアでも使える機能性を装備

日本が誇るバッグ/アクセサリーブランド〈PORTER(ポーター)〉から2021年夏に誕生したばかりである、ライフスタイル特化型の新レーベル〈POTR(ピー・オー・ティー・アール)〉と、フィッシングブランドの〈DAIWA(ダイワ)〉が初となるコラボレーションを実現した。
〈ダイワ〉は1958年に創業。釣り具において高い製造技術を持ち、最新のテクノロジーも交えた素材開発も得意とするフィッシングブランドだ。天候やコンディションが一定ではないアウトドアのフィールドにおいて釣り人が求める要望を適切に具現化するノウハウと技術力は歴史を重ねるごとに洗練され、今ではフィッシングウェアも製作。そのクオリティは世界的に評価されている。
【最高のバックパックを探せ!バックナンバー】
第1回:PORTER SENSES
第2回:THE NORTH FACE × Supreme
第3回:PRADA
第4回:F/CE
第5回:ADER Error
バックパック、ショルダーバッグ、ウエストバッグの全3型が展開される本コラボレーションだが、「最高のバックパックを探せ!」の名のもとに、本稿ではバックパックのみをフィーチャーする。
フラップタイプの開口部の下に大きなポケットを配し、ジップ付きのサイドポケットを両脇に設定したバックパックは、〈POTR〉らしいシンプルかつミニマルなデザイン。大きすぎないサイズ感は男女問わず使いやすそうだ。気になる素材は、ナイロンツイルにPVC加工を施した生地を使用。〈ダイワ〉とのコラボレーションらしく、タウンユースはもちろん、フィッシングのフィールドでも使える機能性と防水性を兼ね備えている。なお、ループ状のナイロンテープはフィッシングのディテールを取り入れた仕様。ここにカラビナやキーホルダーを取り付けることができ、オーナーそれぞれが思い思いにライトなカスタムを楽しめる工夫が施されているのも嬉しい。

Best Backpact Part6 POTR
Best Backpact Part6 POTR

Best Backpact Part6 POTR
Best Backpact Part6 POTR

幅広いシーンで使いやすい適度なサイズ感

バックパック自体がそれほど大きくないサイズ感のため、ノートPCを持ち運ぶことが必須の方は要注意。実寸は幅360mm、高さ400mm、奥行き160mmとなる。先に述べたようにフロントとサイドに機能的なポケットが設置されており、サイドポケットには600mlのペットボトルや折り畳み傘を収納できるため、休日にフィッシングやアウトドアを楽しむ際に最適なツールになりそうだ。もちろんタウンユースにもおすすめ。バックパックに限らず、大きすぎると重量も増すため、このくらいのサイズは幅広いシーンでストレスなく使用できそうだ。
〈POTR〉×〈DAIWA〉BACKPACKは4月上旬に発売開始予定。価格は32,780円となる。
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