1970s Rolex Submariner Ref.1680

大人に似合うロレックスは、枯れた風合いを持つヴィンテージの赤サブ

永久不滅の名品〈ROLEX〉サブマリーナを今もこれからも愛用するなら、ヴィンテージの赤サブもベストな選択肢


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : HODINKEE

初心者からハードコアなマニアまで分け隔てなく愛される超名品、サブマリーナ

ひと頃のバブル的なブームがやや落ち着いたとはいえ、〈ROLEX(ロレックス)〉が機械式時計の大本命であることは変わらない。むしろ、本気で狙っている時計好きにとって過剰なブームがひと段落するのは大歓迎。憧れのあのモデルをより現実的な価格で手に入れられる可能性が高くなるからだ。
そして、1本〈ロレックス〉を購入することを想像する際に必ずと言っていいほど候補に挙がるのがSUBMARINER(サブマリーナ)。言わずと知れたダイバーズウォッチの金字塔であり、〈ロレックス〉初心者からハードコアなマニアまで分け隔てなく愛される超名品である。
とはいえ、サブマリーナに限らず〈ロレックス〉を購入する際に悩ましいのが、現行モデルかヴィンテージかという選択肢。当然現行モデルの方が機械としては優秀であり、新品を自分で長く育てられる喜びがあるのだけれど、ヴィンテージにも現行モデルにはない「手に入れる価値」がある。枯れた風合い、ハンドメイドの温もり、希少性…これらはヴィンテージウォッチ特有の抗いがたい魅力だ。本稿で紹介する70年代のサブマリーナも、約50年の年月を重ねて成熟した大人の色気がムンムン。さっそく以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。

1970s Rolex Submariner Ref.1680
1970s Rolex Submariner Ref.1680
1970s Rolex Submariner Ref.1680

1970s Rolex Submariner Ref.1680
1970s Rolex Submariner Ref.1680

希少性のあるヴィンテージ・サブマリーナを普段使いする贅沢

文字盤上のモデル名のみ赤い塗料で塗られているため “RED SUBMARINER(レッドサブマリーナ/赤サブ)” の愛称でファンから親しまれる70年代の〈ロレックス〉サブマリーナ Ref.1680。この時代のサブマリーナは初めてカレンダー機能を搭載し、2.5倍に拡大するサイクロップレンズ付きデイト表示を装備。防水性を高めたトリプロックリューズ(それまではリューズ側にだけ備えていたゴムパッキンをチューブ側にも2つ備える。リューズを締めた際のゴム圧によって気密性を高め、より信頼性の高い防水性能を実現した)も備えた初めての〈ロレックス〉としても知られている。後世に残る画期的なテクノロジーを搭載し始めたエピックな時計としても非常に価値が高いのが、この時代のサブマリーナなのだ。
心臓部となるムーブメントには1960年代から生産されていた名機、Cal.1570を搭載。Cal.1570は過去に採用されていた〈ロレックス〉の中でも精度と耐久性のバランスが取れた傑作ムーブメントとして評価を得ており、その価値は現在でもまったく変わらない。
機械的な完成度が非常に高いこと、1970年代という機械式時計の黄金期に作られたヴィンテージウォッチであること、そしてマニアからも愛されるグッドルッキングな “赤サブ” であることが、本モデルの大きな特徴となる。17,145ドルという価格は現行モデルの定価と比較すると割高に感じるかもしれないが、この時代の〈ロレックス〉サブマリーナが20,000ドル以下で購入できることは破格と言っていいだろう。
夜光の灼けややや色褪せを感じるダイヤルにレザーストラップの組み合わせも最高に渋い。ラグジュアリー感もありながら、あくまでもツールウォッチとしてデイリー使いをするのがもっともかっこいいのが〈ロレックス〉サブマリーナなのだ。
〈ロレックス〉サブマリーナ Ref.1680はHODINKEE 公式オンラインサイトにて販売中。価格は先に述べたように17,145ドルとなる。
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