
モータースポーツ黄金時代の空気感をまとった、ガルフカラーの TAG HEUER MONACO CHRONOGRAPH
1971年公開の映画『栄光のル・マン』にオマージュを捧げ、伝説的なガルフカラーを与えられた〈TAG HEUER〉モナコのレーシーなデザインとディテールをチェック
モータースポーツの歴史と興奮をそのままパッケージしたアイコンモデルが誕生
腕時計の世界には、後世にまで名を残す名モデルが存在する。俳優 Paul Newman(ポール・ニューマン)が公私問わず愛用していた手巻きの〈ROLEX〉デイトナ、〈OMEGA(オメガ)〉の史上初めて宇宙に行ったスピードマスター。日本では〈CASIO(カシオ)〉が開発したG-SHOCK(Gショック)が常識破りの耐衝撃性で時代を変え、映画『スピード』ではKeanu Reeves(キアヌ・リーブス)が着用。世界的なアイコンモデルとなった。
そして、スイスの時計メーカー〈TAG HEUER(タグ ホイヤー)〉によるMonaco(モナコ)もまた、数少ない“本当のアイコン”のひとつだ。
そして、スイスの時計メーカー〈TAG HEUER(タグ ホイヤー)〉によるMonaco(モナコ)もまた、数少ない“本当のアイコン”のひとつだ。
〈タグ ホイヤー〉は、2025年5月にアイコニックなガルフカラーのモナコを限定発売した。1901年にアメリカで設立された〈Gulf(ガルフ)〉は、国際石油資本として大きく成長し、やがてモータースポーツや自動車用の高品質なエンジンオイルを開発。数十年間の長きにわたって世界各国のレーシングチームのスポンサーとしても活動し、現在もガルフカラーをまとったレーシングカーが世界中で走行している。
だから、モータースポーツ用クロノグラフ開発でも名を馳せる〈タグ ホイヤー〉と〈ガルフ〉のコンビネーションは、数多いコラボレーションの中でもこれ以上ないほど自然な組み合わせと言えるだろう。
だから、モータースポーツ用クロノグラフ開発でも名を馳せる〈タグ ホイヤー〉と〈ガルフ〉のコンビネーションは、数多いコラボレーションの中でもこれ以上ないほど自然な組み合わせと言えるだろう。








モータースポーツ好きの“聖杯”
〈ガルフ〉とのパートナーシップにより誕生した〈タグ ホイヤー〉モナコ クロノグラフ ガルフは、レジェンドアクターであるSteven McQueen(スティーブ・マックイーン)が主演した1971年公開の映画『栄光のル・マン』にオマージュを捧げ、世界限定971本のみ発売。時計業界の常識に抗うアイコニックなスクウェアフォルムの本体は着用しやすい39mmのサイズで、自動巻きのCal.11を搭載。チタンケースはサンドブラスト仕上げが施されており、リューズは1969年のオリジナルデザインを忠実に再現している。そして、何といっても外観上の最大の特徴は、シルバーの文字盤の上に配した〈ガルフ〉の特徴的なレーシングストライプとロゴだ。モータースポーツファンであれば、スティーブ・マックイーンが劇中で着用していたあのレーシングスーツを思わせるデザインとカラーリングに胸が熱くなるだろう。
さらに、特製のストラップはマックイーンが着用したレーシングスーツでも使用された耐火素材であるノーメックス製を採用。ほぼ全体をシルバーとオフホワイトで統一することで、文字盤上のガルフカラーをより一層際立たせるデザインに仕上げられた。
世界3大レースのひとつに数えられ、〈FORMULA 1(フォーミュラ1)〉における最大のレースとして有名なMonaco(モナコ)の名を冠した本モデルの“ガルフリミテッドエディション”は、クロノグラフとモータースポーツを愛する人の聖杯だ。万人受けするデザインではない。でも、だからこそ良い。同じ嗜好を持つ時計好きからは最大限の賛辞を受けること間違いなし。〈タグ ホイヤー〉モナコ クロノグラフ ガルフはそんな時計なのだ。
〈タグ ホイヤー〉モナコ クロノグラフ ガルフは、先に述べたように世界限定971本のみ生産。価格は1,424,500円となる。気になる方はタグ ホイヤー 公式オンラインサイトをチェックしてみよう。
〈タグ ホイヤー〉モナコ クロノグラフ ガルフは、先に述べたように世界限定971本のみ生産。価格は1,424,500円となる。気になる方はタグ ホイヤー 公式オンラインサイトをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- TAG HEUER:Monaco Chronograph Gulf