
腕時計への深い愛情とこだわり、自分らしさを表現できる ROLEX COSMOGRAPH DAYTONA “BIG RED”
高級だから良いわけではない、愛情を注げてこだわりを感じられる腕時計が欲しい…そんな人にこそ身に着けてほしい〈ROLEX〉COSMOGRAPH DAYTONA “BIG RED”
マジックを起こす腕時計
腕時計は不思議なアイテムだ。時間を知るためのツールとしてはやや時代遅れの感があるにもかかわらず(スマートフォンがあれば良いと言う人もいる)、多くの人が外出時には必ず身に着けている。服のように必ず身に着けなければならないモノではないのに、着け忘れるとわざわざ家に引き返す人もいる。そして、どんな腕時計を身に着けているかでその人の印象が大きく変わることすらある。
何年か前に東京都内の電車に乗っていた際、目の前に立ち、吊革につかまる初老の紳士がイエローゴールド製の〈ROLEX(ロレックス)〉DAY-DATE(デイデイト)を身に着けていた。スーツを着るその紳士は、20代の男女が見たらまったく印象に残らない「どこにでもいるおじいさん」に映るだろう。しかし、時計が大好きな私は密かに「弁護士か税理士でもされているのかな」と想像した。実際は居酒屋の大将が何かの会合のためにドレスアップしていただけなのかもしれないのに、金無垢の〈ロレックス〉を身に着けていたというだけで、社会的な立場が上のように感じてしまうというマジックすら起こすのだ。
何年か前に東京都内の電車に乗っていた際、目の前に立ち、吊革につかまる初老の紳士がイエローゴールド製の〈ROLEX(ロレックス)〉DAY-DATE(デイデイト)を身に着けていた。スーツを着るその紳士は、20代の男女が見たらまったく印象に残らない「どこにでもいるおじいさん」に映るだろう。しかし、時計が大好きな私は密かに「弁護士か税理士でもされているのかな」と想像した。実際は居酒屋の大将が何かの会合のためにドレスアップしていただけなのかもしれないのに、金無垢の〈ロレックス〉を身に着けていたというだけで、社会的な立場が上のように感じてしまうというマジックすら起こすのだ。
かつて〈ロレックス〉がずっと安価で手に入れやすかった時代は、“新社会人として働き始めた記念”として親が買い与えることもあったようだが、よほどの富裕層でなければ現在はそういったことはないだろう。〈ロレックス〉に限らず、高級時計は明確に“自分らしさ”を表現するために欠かせないアイテムとなった。本稿で紹介するCOSMOGRAPH DAYTONA “BIG RED”も、腕時計への深い愛情とこだわり、“自分らしさ”を表すための最高の相棒になるはずだ。









端正なデザイン、アイコニックな意匠
〈ロレックス〉を象徴する大人気モデルであり、クロノグラフの王者としても認知されているデイトナは1963年に誕生。アメリカ・フロリダ州デイトナビーチにあるDaytona International Speedway(デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ)から名をとり、モータースポーツの世界で生きるプロフェッショナルのためのツールウォッチとして作られた背景を持つ。Ref.6263はデイトナの第3世代にあたる型番であり、ねじ込み式のプッシュボタンを採用することで日常防水性能を達成。様々なバリエーションを持つが、“BIG RED”は端正でバランスの良いデザインと、ダイヤル上に「DAYTONA」と大きく入るアイコニックなルックスが相まって、ヴィンテージウォッチファンと熱狂的なクロノグラフ好きから常に熱い視線を浴びる。ヴィンテージウォッチ特有のシンプルなデザインと〈ロレックス〉デイトナを身に着けているという感覚を強く感じる“BIG RED”は、人生最後に購入する「上がり」としてふさわしい、まさに一生物の逸品と言っていいだろう。本モデルは約2133万円というスーパーカー並みのプライスが掲げられているため、決して簡単には手が届かないけれど(筆者は値段を見た瞬間に諦めた)、〈ロレックス〉は価値が下がらないことでも有名。マンションを買うつもりで手に入れても後悔することはないだろう。
〈ROLEX〉COSMOGRAPH DAYTONA Ref.6263 “BIG RED”はFARFETCH 公式オンラインサイトで販売中。
ITEM CREDIT