【結果発表】初めての Rolex でおすすめのモデルは?
LIVE IN RUGGEDフォロワーさんがおすすめする「ファースト・ロレックス」を発表。
まずは、お忙しい中ご回答いただきありがとうございました!
先日 LIVE IN RUGGED インスタグラムのStories(ストーリーズ)機能にて「初めてのロレックスでおすすめなのは?」というアンケートを行い、たくさんのご回答をいただいた。本稿ではご回答いただいた中から上位5モデルを紹介。ハードコアな時計好きが多い LIVE IN RUGGED フォトワーさんがおすすめするモデルであれば、「ファースト・ロレックス」にふさわしい名機がきっと見つかるはず。
【第5位】〈ロレックス〉の根源的な魅力を網羅する万能モデル
オイスター・パーペチュアル
まずは第5位から。得票数的にはそれほど多くはなかったものの、〈Rolex(ロレックス)〉の中でも長い歴史を持つ OYSTER PERPETUAL(オイスター・パーペチュアル)がランクインした。
1926年に世界初の防水時計として誕生して以来、〈ロレックス〉の技術力と革新性を常に体現してきたクラシックモデルであるオイスター・パーペチュアルは、確かにファースト・ロレックスとして最適なモデルのひとつに違いない。牡蠣の殻のように密閉性が高いオイスターケースとパーペチュアルローターによる自動巻ムーブメント、そしてクロノメーター精度という3種の神器を備えたこのモデルは、〈ロレックス〉が誇るテクノロジーのベーシックな部分をすべて網羅した万能モデルと言ってもいいだろう。
シンプルな3針モデルであるこの時計は、オーナーの年齢層を問わない普遍性を持っていることも魅力。20代以降であれば何歳であっても日常的に、そして半永久的に身に着けることができる。現行モデルのオイスター・パーペチュアルはCal.3230を搭載し、約70時間という長いパワーリザーブを持っているため、金曜の夜に外して月曜の朝に装着しても動き続けている。この利便性の高さはヴィンテージモデルを一歩リードするメリットと言える。実はLIVE IN RUGGEDでも過去に「初めてのロレックス選び」という短期連載の第1回目でオイスター・パーペチュアルをピックアップしていた。詳しくは以下の記事をご覧いただきたい。
1926年に世界初の防水時計として誕生して以来、〈ロレックス〉の技術力と革新性を常に体現してきたクラシックモデルであるオイスター・パーペチュアルは、確かにファースト・ロレックスとして最適なモデルのひとつに違いない。牡蠣の殻のように密閉性が高いオイスターケースとパーペチュアルローターによる自動巻ムーブメント、そしてクロノメーター精度という3種の神器を備えたこのモデルは、〈ロレックス〉が誇るテクノロジーのベーシックな部分をすべて網羅した万能モデルと言ってもいいだろう。
シンプルな3針モデルであるこの時計は、オーナーの年齢層を問わない普遍性を持っていることも魅力。20代以降であれば何歳であっても日常的に、そして半永久的に身に着けることができる。現行モデルのオイスター・パーペチュアルはCal.3230を搭載し、約70時間という長いパワーリザーブを持っているため、金曜の夜に外して月曜の朝に装着しても動き続けている。この利便性の高さはヴィンテージモデルを一歩リードするメリットと言える。実はLIVE IN RUGGEDでも過去に「初めてのロレックス選び」という短期連載の第1回目でオイスター・パーペチュアルをピックアップしていた。詳しくは以下の記事をご覧いただきたい。
【第4位】大人の品格が漂うデイトジャスト
続いて第4位には OYSTER PERPETUAL DATEJUST(オイスター・パーペチュアル・デイトジャスト)がランクイン。
1926年に世界初の防水時計として誕生したオイスター・パーペチュアルから19年後、世界で初めて3時位置に日付表示の小窓を備えた時計として登場したオイスター・パーペチュアル・デイトジャスト。こちらも腕時計の永久定番モデルのひとつとして世界中で親しまれており、〈ロレックス〉のエントリーモデルとしても最適な時計のひとつだ。
光をキラキラと反射するフルーテッドベゼルはジュエリーのような美しさがあるし、デイトジャストのために作られた5列のジュビリーブレスレットとの調和も完璧。素のオイスター・パーペチュアルを一段階ハイクラスにした時計と言い換えてもいいだろう。文字盤上は先に述べたように3時位置に日付表示があり、あらゆる時計メーカーが模倣するサイクロプスレンズと併せてさり気なく〈ロレックス〉らしさを楽しめるのもポイント。全体を通して大人の品格が漂うオイスター・パーペチュアル・デイトジャストは、「初めてのロレックス」用に購入した場合、これだけで生涯満足してしまう可能性すらある。
1926年に世界初の防水時計として誕生したオイスター・パーペチュアルから19年後、世界で初めて3時位置に日付表示の小窓を備えた時計として登場したオイスター・パーペチュアル・デイトジャスト。こちらも腕時計の永久定番モデルのひとつとして世界中で親しまれており、〈ロレックス〉のエントリーモデルとしても最適な時計のひとつだ。
光をキラキラと反射するフルーテッドベゼルはジュエリーのような美しさがあるし、デイトジャストのために作られた5列のジュビリーブレスレットとの調和も完璧。素のオイスター・パーペチュアルを一段階ハイクラスにした時計と言い換えてもいいだろう。文字盤上は先に述べたように3時位置に日付表示があり、あらゆる時計メーカーが模倣するサイクロプスレンズと併せてさり気なく〈ロレックス〉らしさを楽しめるのもポイント。全体を通して大人の品格が漂うオイスター・パーペチュアル・デイトジャストは、「初めてのロレックス」用に購入した場合、これだけで生涯満足してしまう可能性すらある。
【第3位】どうせ買うならいきなり究極?
デイトナ
第3位には OYSTER PERPETUAL COSMOGRAPH DAYTONA(オイスター・パーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ)がランクイン。
言わずと知れたクロノグラフの王様であるDAYTONA(デイトナ)をファースト・ロレックスとしておすすめしてくるとは!と思ってしまったけれど、どうせ買うなら究極のモデルをという意図が込められているように感じた。確かに、〈ロレックス〉のスポーツウォッチの頂点に君臨するデイトナをいきなり手に入れるというのは変化球のようで王道の選び方かもしれない。もちろんデイトナというモデルに強い魅力や憧れを持っていることが前提となるけれど、どうせ買うなら一番人気の凄いやつを買っちゃおうぜ!というストレートなレコメンドに納得した次第。
言わずと知れたクロノグラフの王様であるDAYTONA(デイトナ)をファースト・ロレックスとしておすすめしてくるとは!と思ってしまったけれど、どうせ買うなら究極のモデルをという意図が込められているように感じた。確かに、〈ロレックス〉のスポーツウォッチの頂点に君臨するデイトナをいきなり手に入れるというのは変化球のようで王道の選び方かもしれない。もちろんデイトナというモデルに強い魅力や憧れを持っていることが前提となるけれど、どうせ買うなら一番人気の凄いやつを買っちゃおうぜ!というストレートなレコメンドに納得した次第。
1963年に誕生したオイスター・パーペチュアル・コスモグラフ・デイトナは、当時非常に盛り上がってきつつあったモータースポーツのフィールドの需要から生まれた時計だ。生と死が紙一重の世界に生き、100分の1秒を競うカーレーサーやエンジニアたちにとって、タフで正確なクロノグラフはサーキットの必需品。経過時間に基づいて所定の距離感の平均速度を示すタキメーター目盛りとアイコニックな3つのカウンターは、時計業界の伝説だ。デイトナを手に入れるということは、〈ロレックス〉ファミリーの一員になるだけではなく、綿々と続くカーレースのヘリテージを体験することでもある。「ファースト・ロレックス」としては第3位に甘んじたものの、自己満足度はぶっちぎりの第1位と言っても差し支えない時計だ。唯一の欠点は目を疑うようなプレミア価格に化けていることと、定価で買おうと思ったらいつ手に入れられるかがまったく分からないことだろうか。
【第2位】みんな大好き!サブマリーナ
第2位には OYSTER PERPETUAL SUBMARINER(オイスター・パーペチュアル・サブマリーナ)がランクイン。
〈ロレックス〉の中でも屈指の人気を持ち、実際所有者も非常に多いSUBMARINER(サブマリーナ)を「ファースト・ロレックス」として推すのはとても納得できる。ダイバーズウォッチの世界的なベンチマークとして唯一無二の地位を確立しているサブマリーナは〈ロレックス〉ならではの高い技術力を堪能できるし、デザイン的にも非の打ち所がない。スポーツウォッチらしさとラグジュアリーウォッチとしての高級感が絶妙に混在しているため、基本的にどんな仕事をしていても日常的に身に着けることができるはず。
〈ロレックス〉の中でも屈指の人気を持ち、実際所有者も非常に多いSUBMARINER(サブマリーナ)を「ファースト・ロレックス」として推すのはとても納得できる。ダイバーズウォッチの世界的なベンチマークとして唯一無二の地位を確立しているサブマリーナは〈ロレックス〉ならではの高い技術力を堪能できるし、デザイン的にも非の打ち所がない。スポーツウォッチらしさとラグジュアリーウォッチとしての高級感が絶妙に混在しているため、基本的にどんな仕事をしていても日常的に身に着けることができるはず。
もちろん雨が降ろうが雪が降ろうが気にする必要がない。着用したままマリンスポーツをしてもいいし(実際は外す人が多いだろうけど)、これを着けてどこに出かけても一目置かれるだろう。つまり〈ロレックス〉をひとつ選ぼうとした時に恐らく誰の頭の中にもよぎる数少ないモデルのひとつであり、選択として間違いないモデルでもある。
来年誕生70周年を迎えるサブマリーナは、そのタイミングで大幅なモデルチェンジをする可能性がある。こればかりは実際に蓋を開けてみないと分からないが、今年~来年にかけてサブマリーナの購入を検討されている方は、現行モデル or 最新モデルという贅沢な選択肢で悩むのもまた一興。まぁ、どちらも正規店で購入すること自体が至難の業なのだけれど…。
来年誕生70周年を迎えるサブマリーナは、そのタイミングで大幅なモデルチェンジをする可能性がある。こればかりは実際に蓋を開けてみないと分からないが、今年~来年にかけてサブマリーナの購入を検討されている方は、現行モデル or 最新モデルという贅沢な選択肢で悩むのもまた一興。まぁ、どちらも正規店で購入すること自体が至難の業なのだけれど…。
【第1位】死角なし!エクスプローラーI
そして第1位にランクしたのが OYSTER PERPETUAL EXPLORER I(オイスター・パーペチュアル・エクスプローラーI )だ。
実はサブマリーナとかなりの僅差で制したエクスプローラーI。「初めてのロレックスでおすすめなのは?」という問いに対して多くの人がこの時計を選ぶことは予想できたし、実際にエクスプローラーIかサブマリーナのどちらかだろうと予想していた。恐らく事前予想するのであれば多くの人が同じことを考えるのではないだろうか。
いただいた回答をチェックすると、「エクスプローラーI」という答え以外にも「エクスプローラーI(36mm)」とケース径を指定された方や「エクスプローラー」と回答された方もいた。厳密に言うと「エクスプローラー」の中にはIとIIが存在するが、ほぼ間違いなくエクスプローラーIのことを指しているはず。また、「エクスプローラーI(1016)」と回答されている方も。これは名機と称されるヴィンテージの Ref.1016 のことで、わざわざ品番を指定されるところに回答された方の強いこだわりが見える。このバリエーション豊かな回答を見ても、エクスプローラーIという時計がいかに人気が高く、「ファースト・ロレックス」にふさわしいかがうかがい知れる。
実はサブマリーナとかなりの僅差で制したエクスプローラーI。「初めてのロレックスでおすすめなのは?」という問いに対して多くの人がこの時計を選ぶことは予想できたし、実際にエクスプローラーIかサブマリーナのどちらかだろうと予想していた。恐らく事前予想するのであれば多くの人が同じことを考えるのではないだろうか。
いただいた回答をチェックすると、「エクスプローラーI」という答え以外にも「エクスプローラーI(36mm)」とケース径を指定された方や「エクスプローラー」と回答された方もいた。厳密に言うと「エクスプローラー」の中にはIとIIが存在するが、ほぼ間違いなくエクスプローラーIのことを指しているはず。また、「エクスプローラーI(1016)」と回答されている方も。これは名機と称されるヴィンテージの Ref.1016 のことで、わざわざ品番を指定されるところに回答された方の強いこだわりが見える。このバリエーション豊かな回答を見ても、エクスプローラーIという時計がいかに人気が高く、「ファースト・ロレックス」にふさわしいかがうかがい知れる。
2021年に36mmのケースサイズで生まれ変わったエクスプローラーIは、シンプルな3針モデルであること、普遍的なデザインであり時代を超えた「ザ・スタンダード」であることから、実際に「ファースト・ロレックス」として購入される方がとても多い。アイコニックな 3,6,9 の数字はデザインとしての力強さを持つとともに、視認性を補強する実用的な側面を備えている。〈ロレックス〉の多くのモデルが実用時計であることは広く知られているが、エクスプローラーIはそれらの中でも正確に時刻を知り、タフなツールウォッチであることを体現し続けてきたモデルだ。
だから、どの時代のモデルであってもエクスプローラーIを「ファースト・ロレックス」として選ぶことは間違いない。時計マニアであればヴィンテージモデルを猛プッシュするかもしれないが、ヴィンテージにこだわる必要はないと思う。自分好みのケースサイズを選び、納得できる価格の個体を根気よく探せば末永く愛用できるはずだ。
だから、どの時代のモデルであってもエクスプローラーIを「ファースト・ロレックス」として選ぶことは間違いない。時計マニアであればヴィンテージモデルを猛プッシュするかもしれないが、ヴィンテージにこだわる必要はないと思う。自分好みのケースサイズを選び、納得できる価格の個体を根気よく探せば末永く愛用できるはずだ。
自分だったらどれを選ぶだろう?
LIVE IN RUGGED フォロワーさんが選ぶ「初めての Rolex でおすすめのモデル」ランキングの中に、あなたが欲しい「ファースト・ロレックス」は見つかっただろうか?究極的にはお金を出すあなたが一番グッとくるモデルを選ぶのが正解なので、ランキング上位のモノだから間違いないわけでも、偉いわけでもない。しかし、本アンケートを実施して実感したのは、上位にランクするのは当然のことながら人気と実績を兼ね備えたモデルなのだなということ。多くの〈ロレックス〉愛好家や時計好きがおすすめする各モデルには、どれも「欲しい!」と思える魅力が多く詰まっている。どれを選んでも後悔することはないだろう。
ちなみに今回は「初めてのロレックス」という縛りでアンケートをしたので、訊き方が違えば当然回答も異なるはず。人気モデルであるGMTマスターIIやエクスプローラーIIもちらほらと挙がっていたが、これらは「ファースト・ロレックス」というよりはどちらかというと2本目、3本目として人気が高い証拠かもしれない。筆者はいまだかつて一度も〈ロレックス〉を購入したことがなく、本アンケート結果は非常に参考になった。自分だったらどれを選ぶだろう?そう妄想する時間はとても楽しい。
改めて、アンケートに答えてくださった方々にお礼申し上げます。また何か質問すると思いますので、その際はお気軽にご回答いただけると嬉しいです。ありがとうございました!
改めて、アンケートに答えてくださった方々にお礼申し上げます。また何か質問すると思いますので、その際はお気軽にご回答いただけると嬉しいです。ありがとうございました!